伊勢ケ浜部屋の幕下以下力士が弟弟子に暴力で引退 伊勢ケ浜親方は理事辞任のみで処分なし

[ 2022年12月26日 18:15 ]

伊勢ケ浜親方
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 日本相撲協会は26日、臨時理事会を開き、伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)の理事辞任届を受理した。

 11月に伊勢ケ浜部屋で幕下以下力士2人による弟弟子への暴力行為が発覚。コンプライアンス委員会の調査によると、角材で殴打したり、煮立ったちゃんこを背中にかけてやけどを負わせたりしていたという。この2力士のうち、悪質性の高い1人は引退届を提出し受理された。1度だけ暴行に及びすぐに謝罪した1人は、2場所の出場停止処分が科された。

 師匠の伊勢ケ浜親方は、暴行の事実を把握していながら日本相撲協会への報告義務を怠った。17年に元横綱・日馬富士による暴力事件の責任を取って理事を辞任した過去があったが再発を防ぐことができず。降格の懲戒処分相当であることを確認した上で、理事辞任届を受理した。伊勢ケ浜親方に減給等の処分はなし。芝田山広報部長(元横綱・大乃国)によると「それ以上重いことはない」と理事の辞任を重く見たという。

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2022年12月26日のニュース