北京銀の鍵山優真 8位で世界切符逃す「元気なときの30%もいかない演技だった」

[ 2022年12月25日 23:03 ]

フィギュアスケート全日本選手権最終日 ( 2022年12月25日    東和薬品ラクタブドーム )

<全日本フィギュア男子フリー>演技を終えた鍵山優真(撮影・長久保 豊)
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 男子で22年北京五輪銀メダリストの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は、合計を237・83点の8位にとどまり、世界選手権(来年3月、さいたまスーパーアリーナ)の代表を逃した。

 左足首の負傷で回復が遅れ、GPシリーズを欠場。今大会が今季初戦だった。この日のフリーでは冒頭の4回転サルコーで転倒すると、続く4回転サルコーも着氷でバランスを崩した。その後は3回転ループやトリプルアクセルなどを決めたが、納得の演技とはいかず、両手で顔を覆った。

 四大陸選手権の代表にも入らず。「元気なときの30%もいかない演技だった」と話した五輪銀メダリストは「次に向かって頑張りたい」と懸命に前を向いた。

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2022年12月25日のニュース