北京銀メダルの鍵山優真、合計237・83点で表彰台届かず…4回転サルコー2本でミス

[ 2022年12月25日 20:33 ]

フィギュアスケート全日本選手権最終日 ( 2022年12月25日    東和薬品ラクタブドーム )

男子フリーで演技する鍵山優真(撮影・長久保 豊)
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 男子で22年北京五輪銀メダリストの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)はフリーで156・44点をマークし、合計を237・83点とした。自身の次に滑った佐藤駿(明大)の演技が終了した時点で暫定4位となり、表彰台を逃した。

 左足首の負傷で回復が遅れ、GPシリーズ欠場。今大会が今季初戦だった。23日のショートプログラム(SP)はアクセルの回転が抜けるミスもあって81・39点で6位発進。巻き返しを期して、この日のフリーに臨んでいた。

 冒頭の4回転サルコーで転倒すると、続く4回転サルコーも着氷でバランスを崩した。その後は3回転ループやトリプルアクセルなどを決めたが、納得の演技とはいかず、両手で顔を覆った。

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2022年12月25日のニュース