76ersのエンビードが59得点 「50得点+10リバウンド+5アシスト+5BS以上」は史上初の快挙

[ 2022年11月14日 13:00 ]

ジャズ戦で59得点をマークし、チームメートのハーデンに祝福される76ersのエンビード(AP)
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 76ersのセンター、ジョエル・エンビード(28)が13日に地元フィラデルフィア(ペンシルベニア州)で行われたジャズ戦で今季リーグ最多の59得点をマーク。併せて11リバウンド、8アシスト、7ブロックショットも記録し、ブロックショットが正式に公式記録となった1973年シーズン以降、「50得点+10リバウンド+5アシスト+5ブロックショット以上」を1試合で達成したNBA初のプレーヤーとなった。

 エンビードは37分の出場でフィールドゴール(FG)を28本中19本(うち3点シュートは5本中1本)、フリースローは24本中20本を成功。第4Qではチームスコアの27点中、1人で26点をたたきだして105―98(前半51―57)での勝利に貢献し、76ersは7勝7敗となった。

 この試合の前に、キャバリアーズのガード、ダリアス・ガーランド(22)がティンバーウルブス戦で今季リーグ最多の51得点をマークしていたが、直後にエンビードが記録を書き換えた形。76ersに敗れたジャズはウィザーズ戦に続いて連敗となり、10勝5敗となって西地区全体首位からトレイルブレイザーズとナゲッツ(ともに9勝4敗)に抜かれて3位に順位を下げた。

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2022年11月14日のニュース