貴景勝 琴ノ若撃破で6場所ぶり無傷2連勝!御嶽海、翔猿、豊昇龍らも連勝発進

[ 2022年11月14日 17:55 ]

大相撲九州場所2日目 ( 2022年11月14日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所>琴ノ若(右)を押し出しで下した貴景勝(撮影・中村 達也)
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 大相撲九州場所は14日、福岡国際センターで2日目の取組が行われ、今場所番付筆頭の大関・貴景勝(26=常盤山部屋)は前頭筆頭・琴ノ若(24=佐渡ヶ嶽部屋)を下し、6場所ぶりの連勝発進を飾った。

 今年はここまでの5場所で全て優勝者が異なり、今場所も横綱・照ノ富士不在の“戦国場所”。3場所続けて黒星発進だった貴景勝だが、初日は小結・大栄翔をを危なげなく押し出しで破り白星発進。2日目も琴ノ若を押し出しで下し、6場所ぶりとなる無傷の2連勝。今場所番付筆頭としての意地を見せた。

 カド番の大関・正代は結びの一番で平幕・高安を寄り切り初白星。連敗を回避した。

 関脇に転落した御嶽海は平幕・逸ノ城を押し出しで下し2連勝。同じ関脇勢では若隆景が小結・霧馬山を寄り切り初白星(1勝1敗)、豊昇龍は小結・玉鷲を引っ掛けで下し2勝0敗。先場所優勝の玉鷲は連敗発進となった。

 初日に新三役初白星を飾った小結・翔猿は平幕・明生を叩き込みで下し連勝発進。初日黒星発進だった小結・大栄翔は平幕・宇良を押し出しで破り、連敗を回避した。

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