朝霞市は都会！？「生粋の埼玉人」大栄翔と阿炎が語る地元の魅力　秋巡業久喜場所

ファンからの質問コーナーに登場した、埼玉県出身の阿炎（左）と大栄翔（撮影・前川　晋作）
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　大相撲秋巡業が15日、埼玉県久喜市の毎日興業アリーナ久喜で行われ、地元・埼玉県出身の関脇・大栄翔（28＝追手風部屋）と小結・阿炎（28＝錣山部屋）が会場を盛り上げた。

　2人は、ファンからの質問コーナーに登場。埼玉の魅力についてそれぞれ語った。大栄翔は中学生時代まで朝霞市で過ごし、さいたま市にある埼玉栄高に進学。現在は草加市にある追手風部屋に所属しており、自らを「生粋の埼玉人」と称した。出身地の朝霞市は県南部に位置し東京都練馬区に接している。「埼玉県随一の都会と言われているので、ぜひみなさん来てほしいと思います」と地元をアピールした。

　越谷市出身の阿炎は、高校は千葉県の流山南高に進学したが実家から通っており、角界に入門するまで地元で過ごした。「住みやすいところだと思います。埼玉県民はみんな心が温かい」。地元愛を語ると、会場からは温かい拍手が起きた。