日本 カナダに敗れ黒星スタート 7トライ許しカナダに完敗

[ 2022年10月10日 04:30 ]

カナダ戦で突破を試みる日本・永井(ロイター)

 ラグビー女子W杯ニュージーランド大会は9日、ファンガレイで行われ、1次リーグB組で世界ランキング13位の日本は9日、同3位のカナダと初戦を戦い、5―41で敗れ黒星スタートとなった。2大会連続5度目の出場となる日本は前半5分にロック高野真希(横河武蔵野)がチーム初トライを挙げたものの、計7トライを許して完敗。15日に米国と対戦する第2戦で巻き返しを図る。

 14年大会の準優勝を含む過去4強4回の強豪に、日本はなすすべがなかった。相手の強力モールに苦しみ、計7失トライ。レスリー・マッケンジー・ヘッドコーチは「ディフェンスでは必ずしも必要ではない判断もあった。次の2週間に向けて厳しい教訓を得る良い機会になった」とコメントした。目標の8強入りには1次Lで1勝が必要。1敗同士の対戦となる米国戦へ、唯一のトライを挙げた高野は「自分たちのラグビーを表現したい」と修正を誓った。

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2022年10月10日のニュース