ウィザーズのビールが離脱　新型コロナの健康安全プロトコルの対象

健康安全プロトコルの対象となったウィザーズのブラドリー・ビール（AP）
Photo By ＡＰ

　八村塁（24）が所属するウィザーズのシューティングガード、ブラドリー・ビール（29）が新型コロナウイルスの健康安全プロトコルの対象となって戦列を離れた。

　9日にチーム側が公表したもので、10日に予定されているホーネッツ戦は欠場。19日に予定されているペイサーズとの開幕戦までには十分な時間があるために復帰するものと見られているが、14日のプレシーズン最終戦（対ニックス）を含めて、ウィザーズはチームの大黒柱を欠いての日程消化となりそうだ。

　ビールは21年の東京五輪開幕直前、新型コロナへの感染で米国代表を離脱。今年の2月には左手首の手術を受け、昨季の出場は40試合にとどまっていた。

　日本で行われたウォリアーズとのプレーシーズン2試合では1試合に出場。9月30日の第1戦では18分出場して9得点を記録していた。