三原舞依、合計201・48点でV 夏に体力強化も「まだまだ足りていないところがある」

[ 2022年10月10日 20:08 ]

フィギュアスケート・近畿選手権最終日 ( 2022年10月10日    兵庫・尼崎スポーツの森 )

三原舞依(22年8月撮影)
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 女子フリーで17、22年四大陸選手権を制した三原舞依(シスメックス)が129・64点をマークし、合計201・48点で優勝した。

 冒頭のダブルアクセル─3回転トーループ、3回転ルッツを決めたが、3回転サルコーの着氷が乱れると、終盤の3回転ループも2回転に。他にも3連続ジャンプで回転不足もあった。「少しフワフワした感じで横滑りしている感じがあった」とし、「もう少し氷をつかんで滑れたら良かった」と振り返った。

 夏場は走り込みやトレーニングの量を増やし、氷上練習でもジャンプの回数を増やして体力強化に努めてきた。「まだまだ足りていないところがある」とさらなる進化を誓う。

 今後は10月末の西日本選手権やグランプリ(GP)シリーズと過酷な日程が待つが、「予定が詰まっている方がずっと元気でいられる」とし、「1つ1つ大切にしながら1試合ごとの反省点を生かして一歩ずつ前に進めたらいいかな」と前を向いていた。

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2022年10月10日のニュース