男子90キロ級の増山が2回戦敗退 男子は大会5日目で初めてメダルを逃す 柔道世界選手権

[ 2022年10月10日 16:29 ]

柔道世界選手権第5日 ( 2022年10月10日    ウズベキスタン・タシケント )

 男子90キロ級で初出場の増山香補(こうすけ、23=パーク24)が2回戦で東京五輪金メダリストのラシャ・ベカウリ(ジョージア)に合わせ技一本で敗れ、敗退した。今大会の男子は初日から4階級連続でメダルを獲得していたが、5日目で初めて逃した。

 昨年の世界選手権では混合団体戦代表として日本の金メダル獲得に貢献した増山は、打点が高いと評される相手を高い位置で背負う豪快な背負い投げが売り。今大会はノーシードで臨み、オーストラリア選手と対戦した1回戦は小外刈りで一本勝ちしたが、五輪王者の前に力及ばず敗れた。

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2022年10月10日のニュース