【出雲駅伝】1区は中大・吉居大和が区間賞! 前回箱根MVPの実力見せた

[ 2022年10月10日 13:27 ]

第34回出雲全日本大学選抜駅伝 ( 2022年10月10日    出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前 6区間45・1キロ )

中大・吉居大和
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 学生3大駅伝の幕開けを告げる一戦の号砲が鳴った。

 1区(8・0キロ)を制したのは中大・吉居大和(3年)だった。前回の箱根駅伝の1区で区間新をマーク。青学大の中村唯翔とともにMVPにあたる「金栗四三杯」に選ばれたスピードランナーは、スタート直後に先頭に立つと、2分37秒で通過した1キロで集団をリードした。

 唯一、追走してきた第一工科大のアニーダ・サレー(4年)も寄せ付けず、5キロを13分56秒で通過。終盤は駒大の花尾恭輔(3年)に猛追されたが、ラストスパートで突き放して22分32秒のトップで2区につないだ。

 9年ぶりの出雲駅伝出場となる中大は、初優勝に向けて絶好のスタートを切った。

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2022年10月10日のニュース