代替出場の三浦佳生 非公認ながら自己新169・94点「美女と野獣」は「まだビースト成分高め」

[ 2022年10月8日 18:00 ]

フィギュアスケート・ジャパンオープン ( 2022年10月8日    さいたまスーパーアリーナ )

<ジャパンオープン>演技をする三浦佳生(撮影・小海途 良幹)
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 日本、北米、欧州の3地域対抗戦として各チーム男女2人ずつのフリーで争い、男子で昨季の四大陸選手権銅メダルの三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は非公認ながら自己ベストの169・94点で3位だった。日本チームが623・84点で優勝。北米が2位、欧州が3位だった。

 「美女と野獣」を演じた三浦は序盤にループ、トーループ、サルコーの4回転ジャンプを成功。後半のトーループの回転は抜けたが、今できるベストの演技を見せた。場内インタビューでは「ビューティーが2割、ビーストが8割。ちょっとまだビースト成分高めの演技でした」と振り返り、会場を笑わせた。

 鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)の負傷の影響で巡ってきた代替出場。「皆さんに助けられながら僕も頑張って演技することができた」と語り「これから重要な大会が続く。この経験を生かして頑張って演技したい」と意気込んだ。

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2022年10月8日のニュース