宇野昌磨、マリニンの異次元構成に刺激 4回転4種5本へ「何を目指すべきか、そこに目標があった」

[ 2022年10月8日 05:25 ]

<ジャパンオープン公式練習>曲かけ練習を行う宇野昌磨(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの男女混合チーム対抗戦ジャパン・オープンの前日練習が7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、男子で世界選手権王者の宇野昌磨(24=トヨタ自動車)が調整した。新フリー「G線上のアリア」で新コンビネーションを含む4回転4種5本の高難度構成に挑戦。「試合でどうなるのか試せれば」と語った。

 練習では、9月に4回転半を世界初成功させた米国の17歳、イリア・マリニンが4回転全6種7本を降りる異次元の構成を完遂。「全ジャンプを安定して質高く跳んでいた」と特に完成度の高さに刺激を受けた。「今季何を目指すべきか、そこに目標があった気がしてうれしかった。今年1年も頑張れそうだなと思った」と前向きに話した。

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2022年10月8日のニュース