ラグビー日本代表WTB松島は先制Tで好調アピール、またもファーストタッチに「良いスタートだった」

[ 2022年10月8日 21:10 ]

ラグビーアサヒスーパードライチャレンジシリーズ2022第2戦   日本代表(ジャパンXV)21―22オーストラリアA代表 ( 2022年10月8日    福岡・ベスト電器スタジアム )

<日本代表・オーストラリアA代表>前半、守備を振り切りトライを決める松島(左)=ベススタ
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 日本代表(ジャパンXV)はオーストラリアA代表との強化試合第2戦に21―22で敗れ、2連敗を喫した。試合終了間際に逆転を許し、今夏から課題となっている終盤の弱さを露呈。その一方で、WTB松島幸太朗(29=東京SG)は先制トライを決め、好調ぶりを見せつけた。オーストラリア代表の下に位置する同国A代表との最終戦は14日に大阪・ヨドコウで行われる。

 またも、ファーストタッチだった。松島は前半1分、右展開された味方パスを受け取り、約20メートルを走り切る先制トライ。4月に右肩を故障したため代表活動は今秋が1年ぶりだが、不安を感じさせない2戦連続のトライで「入りは良かった。良いスタートだった」とうなずいた。次戦はチームが課題とする後半の戦い方改善と反則数減で、今秋初白星をつかむ。

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