36歳の小林伸太郎が地元で初V王手「ポイント制なのでまだまだ気を抜けない」バイ・ザ・プレーヤーズ

[ 2022年10月8日 19:09 ]

男子ゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ第3日 ( 2022年10月8日    群馬県 ザ・レーサム=7137ヤード、パー71 )

<By The Players3日目>3日目を首位で終え、引き揚げる小林(撮影・藤山 由理)
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 2位から出た地元・群馬出身の小林伸太郎(36=栃木ミサワホーム)が7バーディー、1ボギーで13点を加え、通算33点で単独首位に立った。6点差の2位には大岩龍一(24=フリー)が続いた。大会はステーブルフォード方式(得点制)で行われている。

 地元・群馬出身でプロ14年目の36歳、小林が13点を加えて単独首位に浮上した。7バーディー、1ボギーの安定した内容。「完璧なゴルフができたんじゃないかな。ミスもありながら、リカバリーもしっかりできた」とうなずいた。

 会場のザ・レーサムはジュニア時代から回っており、“地の利”を生かして的確なコースマネジメントができている。地元の期待は高く、多くの友人らが会場に駆けつけた。大会前には会場のある安中市の岩井均市長から激励を受け、優勝者に与えられる市長杯を「伸太郎君に渡したい」とエールを送られたという。「地元でいい報告ができれば」と気合い十分だ。

 最終日最終組は3年ぶり5度目。2位とは6点差があるが、「ポイント制なのでまだまだ気を抜けない。しっかり自分のゴルフを貫き通したい」と気を引き締め、念願の初勝利を狙う。

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2022年10月8日のニュース