東日本学生相撲リーグ戦 明大が二部優勝で入れ替え戦進出 2位に早大、3位に法大

[ 2022年10月8日 22:42 ]

東日本学生相撲リーグ戦二部で優勝した明大の(前列左から)永山竜哉、松村将伍、赤間将太、(後列左から)田村勇希、齋藤晃良、成田花道、神歩武
Photo By スポニチ

 東日本学生相撲リーグ戦の第1日が8日、東京・靖国神社で行われた。

 7人制による8校の総当たり戦で争われた二部は明大が7勝41点で5年ぶりの優勝を果たした。一昨年入れ替え戦に敗れて一部から降格し、昨年は二部で準優勝。降格2年目で、あす9日に行われる入れ替え戦への挑戦権を手にした。

 明大は6回戦を終えて6勝37点と一歩リード。最終戦では、優勝の可能性を残していた早大を4―3で破った。早大は昨年、新型コロナウイルスによる棄権で一部リーグ最下位となり入れ替え戦に敗れて降格。一部復帰を目指して臨んだ今年は明大と国士舘大に惜敗して準優勝に終わった。

 5人制による5校の総当たり戦で争われた三部は立大が全試合完封勝ちの4勝20点で完全優勝を果たした。立大は昨年入れ替え戦に敗れて降格し、11年ぶりに三部に出場。助っ人の柔道部員も含めここでは圧倒的な力を見せた。二部最下位の北海道大との入れ替え戦も制し、1年での二部復帰を決めた。

 ▽二部
優勝 明大(7勝41点)
2位 早大(5勝34点)
3位 法大(5勝30点)
4位 国士舘大(4勝31点)
5位 大東文化大(4勝29点)
6位 慶大(2勝17点)
7位 東大(1勝8点)
8位 北海道大(0勝6点)

 ▽二部敢闘賞(全勝者)
神歩武(明大)、鳥居邦隆(早大)、赤間将太(明大)、栗田裕有(早大)、成田花道(明大)

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月8日のニュース