首位に1打差から逆転狙った日本は振るわず7位 個人戦首位発進の蝉川は最終18番ボギーで2位

[ 2022年9月4日 02:33 ]

 男子ゴルフの世界アマチュアチーム選手権は3日、フランス・パリ近郊のル・ゴルフ・ナショナル(6991ヤード、パー71)、サンノムラブラテシュ(6821ヤード、パー72)で最終の第4ラウンドを行った。

 首位に1打差の2位グループからスタートした日本は2024年パリ五輪の会場でもあるル・ゴルフ・ナショナルをラウンドし、通算20アンダー、552の7位に終わった。1984年以来2度目の団体戦世界一はならなかった。イタリアが通算31アンダー、541で優勝した。

 個人戦2位に5打差の首位でスタートした蝉川泰果(21=東北福祉大4年)は1バーディー、3ボギーの2オーバー、73とスコアを落とし、首位に1打差の通算16アンダー、270の2位。最終18番でボギーを叩き、スウェーデンのトビアス・ヨンソンに逆転を許した。

 世界アマチュアランキング1位のエース中島啓太(22=日体大4年)は1イーグル、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー、71と波の大きなゴルフで思うようにスコアを伸ばせず、通算1オーバー、287の53位。

 岡田晃平(20=東北福祉大3年)は3バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの5オーバー、76とスコアを崩し、通算3オーバー、289の61位だった。

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2022年9月4日のニュース