【卓球・全農CUP TOP32】戸上隼輔がV 張本智和にリベンジ

[ 2022年9月4日 15:00 ]

卓球・全農CUP TOP32最終日 ( 2022年9月4日    アクシオン福岡 )

戸上隼輔
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 男子の決勝が行われ、戸上隼輔(明大)が張本智和(IMG)に4―1で勝利して優勝した。

 8月のTリーグ個人戦ノジマ・カップ準々決勝では、フルセットの末に敗れた張本との一戦。第1セットを奪われるも、続く第2セットを13―11で制する。第3、第4セットは11―6と圧倒した。勢いのまま、第5セットも11―6とし、歓喜の瞬間を迎えた。

 ノジマ・カップが終わってから三重の実家に帰省。自らが育ったクラブに足を運ぶと、指導者や子どもたちから激励を受けた。「自分を追いかけてくれる子どもたちがいる。自分が頑張ることで、子どもたちの可能性を広げられる」。決意新たに今大会へ臨んだ。

 日本のトップ選手男女各32人が出場する今大会。24年パリ五輪シングルス代表選考ポイント対象大会となっており、日本代表のシングルス選考ポイントが順位などによって与えられる。戸上は優勝したことによって50ポイントを獲得した。

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2022年9月4日のニュース