アメフト関学大 驚きの開幕戦1年生QB先発起用 7年連続甲子園へ盤石スタート

[ 2022年9月4日 19:53 ]

関西学生アメリカンフットボール1部リーグ   関学大63―7甲南大 ( 2022年9月4日    王子スタジアム )

<関学大・甲南大>第1Q ランで攻め込む関学大QB・星野 (撮影・成瀬 徹)
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 大きな収穫とともに、絶対王者の22年シーズンが幕を開けた。7年連続甲子園ボウル出場を狙う関学大が初戦に登場。4年ぶりに1部へ復帰した甲南大に63―7と快勝し、順調すぎるスタートを切った。

 ライバルの立命大も、関大も苦しんだ開幕節。重圧のかかる一戦の先発QBを任されたのは、星野秀太(1年)だった。32回の甲子園ボウル優勝を誇る超名門で、ルーキーが初戦の先発司令塔に入るのは有馬隼人以来、26年ぶり。背番号13は、落ち着き払ったパフォーマンスでオフェンスを牽引した。

 ファーストプレーで40ヤードのロングパスをヒット。2分20秒の先制TDへ導き、続くシリーズでは切れ味鋭いランも見せた。ディフェンスはロングパスを何本も通される課題を露呈したものの、スターター2年目のエースQB鎌田陽大(3年)に続く存在が現れた事実は大きい。

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