宇野昌磨、午後練習で圧巻4回転22本着氷も「まだ本調子じゃない」北京五輪

[ 2022年2月3日 16:33 ]

<北京五輪 フィギュア練習>ステファン・ランビエル・コーチが不在の中で練習する宇野昌磨(右)=撮影・小海途 良幹
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 北京五輪フィギュアスケートの公式練習が3日、会場の首都体育館で行われた。前日に北京入りした男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)は午前の練習に続き、午後はサブリンクで調整。4回転ジャンプ4種類を着氷し、好調を印象づけた。

 フリー「ボレロ」の曲かけでは、冒頭の4回転ループで着氷が乱れたが、続く4回転フリップは降りた。その後はトーループが抜けたため、何度も跳び続けて4回転―3回転の連続トーループを決めた。

 曲かけ後はフリップ、ループ、サルコー、トーループの4回転を何度も着氷。4回転―3回転の連続トーループは10本決めるなど4回転ジャンプを計22本着氷。圧巻の内容だったが、「まだ本調子じゃない」と淡々と語った。

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2022年2月3日のニュース