モーグル男子・堀島行真 予選16位「簡単にはいかなかった」 第2エアを反省「だいぶ跳び過ぎてた」

[ 2022年2月3日 21:57 ]

モーグル男子、予選1回目でエアを決める堀島(AP)
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 北京五輪は3日、あす4日の開会式を前に雲頂スノーパークでフリースタイルスキー・モーグル男子の予選1回目が行われた。金メダル候補の堀島行真(24=トヨタ自動車)が74・40点の16位で、まさかの予選1回目を通過できず、5日の予選2回目へと回った。

 予選1回目で決勝に進めなかった堀島だったが「このスタートに立てたことに喜びと、スタート出来たことに、今ゴールできて、また2回目のオリンピック出場ということで、すごく幸せな気持ち」と落ち込む様子はなかった。

 堀島は第1エアでフルツイストを決めたが、第2エアのコーク720で跳び過ぎてしまい、着地のバランスを崩した。「だいぶ跳び過ぎてたので、あれを抑えなきゃいけないなというところだったんですけど、練習の時はそんなに飛んでいなかったのに、本番ですごい勢いで飛んで行ってしまった」反省。「予選2回目からスタートしなければいけないので、そこで飛び過ぎないところの調整をしていきたい」と5日の予選2回目までに修正を目指す。

 「1回目で通過したかったんですけど、そうも簡単にはいかなかった。本来であれば5本の予定だったが、さらに増えるので頑張りたい」と切り替えた。

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2022年2月3日のニュース