北京五輪聖火リレー開始 3日間で12カ所巡る、ランナー1200人がつなぐ

[ 2022年2月3日 05:30 ]

北京のオリンピック森林公園を出発する北京冬季五輪の聖火ランナー
Photo By 共同

 北京冬季五輪の聖火リレーは2日に始まり、北京市内の公園を回った。

 開幕までの3日間で計12カ所を巡る。いずれも新型コロナウイルス対策で封鎖された区域で、一般市民の接近を制限する。初日の走者は人民解放軍所属の宇宙飛行士景海鵬氏、映画監督で大会の開閉会式の総監督を務める張芸謀(チャン・イーモウ)氏らが務めた。世界の結束へ願いを込めた大会スローガン「共に未来へ(一起向未来)」を掲げ、約1200人が聖火をつなぐ。3日には世界遺産、万里の長城の観光スポット「八達嶺長城」などを通る。

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2022年2月3日のニュース