鍵山優真、選手村生活「何もすることがない(笑い)」~初練習一問一答~

[ 2022年2月3日 10:56 ]

<北京五輪 フィギュア練習>練習する鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
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 北京五輪開幕を4日に控え、フィギュアスケート男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が3日、首都体育館の本番リンクで調整し、取材に応じた。

 【鍵山優真と一問一答】

 ――初練習を終えて

 「早起きするのがきつくて、きつかったというのが一番。アップしている時からは集中して体を動かすことができたので、試合も同じくらいの時間帯に練習と試合があると思うので、あと数日慣らしていきたい。本当に五輪なんだなと思ったのと、早くこの会場でSPやフリー、演技がしたいなと思った」

 ――氷の感触は

 「すごく良かった。少し柔らかめの氷で、自分のスケーティングに合っている。最初の滑り出しからいい風に感じられたので、すぐ慣らすことができた」

 ――4回転ループは

 「きょうはちょっとダメだったけど、焦らずにやればいつも通りできると思う。きょうはちょっと失敗が多くて焦ってしまった。落ち着いてやりたい」

 ――アジアンオープンで経験したリンク

 「会場の雰囲気や気温とか色々知っている状態でここに来たので。あまり新しいリンクに来る時は色々初めてで緊張することが多いけど、アジアンオープンで1回来ていたので、そこまで緊張することはなくて、いつも通り過ごせたかなと思う」

 ――4回転ループはやるのか

 「替えの練習はしていないので、やるつもり。成長した自分を見せたいのと、成長したと感じたい。成功するにしても失敗するにしても、後悔ないようなジャンプを跳びたい」

 ――ワクワクと不安は

 「きょうの練習とか昨日、来た時点では楽しいの方が大きかったので、その気持ちを忘れずにこのまま過ごしたい」

 ――選手村の生活は

 「何もすることがないっていうか(笑い)ゲーム機とか日本食とか持ち込んだ。ある程度、設備揃っているので生活の不安はない」

 ――五輪を感じたか

 「なんか部屋に入った時に五輪のグッズ?が色々ベッドに置いてあったので、これが五輪なのかと思った」

 ――父との会話、父と五輪に来られたことは

 「戻ってこられて良かったな、という風に言われました。(父は)すごく支えになるというか。自分一人では今まで何もできなかった部分、乗り越えられなかった部分とかあるので。この舞台に立つことができて良かったと思う。せっかく来たんだから、変に緊張せずに全部楽しんでやりたい気持ちがある」

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