スケート日本代表 陽性者2人 デビット・コーチ以外の関係者も感染

[ 2022年2月3日 16:46 ]

北京五輪スピードスケート会場全景
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 日本オリンピック委員会は3日、北京五輪に出場するスケート競技の監督・コーチ等1人、その他関係者1人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したとを発表した。ともに渡航前のPCR検査では陰性が確認されたが、現地入り後の検査で陽性と判定された。個人情報保護のため、名前は公表していないが、スピードスケート日本代表のヨハン・デビット・コーチがこの日、自身のツイッターで陽性となり隔離措置を受けていることを明かしている。

 デビット・コーチは15年からナショナルチームを率い、18年平昌五輪のスピードスケート陣のメダル量産(金3、銀2、銅1)の立役者。「五輪に向けて準備している選手とスタッフに本当に申し訳なく思っている。私は彼らを遠くからサポートする」とつづった。関係者によると、高木美ら選手は陽性や濃厚接触者の判定を受けておらず、この日も本番会場のリンクで調整した。ただ、スケート競技の監督、コーチ以外の関係者1人にも陽性者が出ており、予断を許さない状況が続く。

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2022年2月3日のニュース