長崎北陽台してやったり モール攻撃奏功9トライ圧勝!!次戦・御所実もFWでねじ伏せるぞ

[ 2021年12月31日 05:30 ]

全国高校ラグビー大会2回戦   長崎北陽台55ー3日川 ( 2021年12月30日    花園ラグビー場 )

<長崎北陽台・日川>前半 パスを出す長崎北陽台・川久保(中央)(撮影・成瀬 徹) 
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 Bシードの長崎北陽台が日川から9トライを奪い、4大会連続の初戦突破を決めた。

 光ったのはモール攻撃だ。前半10分にゴール前5メートルの左ラインアウトから高校日本代表候補、U―20日本代表候補のSH川久保が最後は決めると、同14分にも同じような形でフランカーの末吉が決めた。No・8勝矢は「モールで相手のメンタルを折ろうという話だった。やってきたことは出せた」と話した。

 県内屈指の進学校で部員数44人はシード校の中で最も少ない。それでも控え部員を相手にした練習で武器とするモールに磨きをかけた。勝矢は「押そう押そうという意識がついた」と話した。

 12月に入って優勝候補の東福岡と練習試合を行い、17―32と善戦するなどポテンシャルは高い。御所実との次戦へ向け、勝矢は「FWで圧倒してねじ伏せたい」と意気込んだ。

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2021年12月31日のニュース