コルツがペイトリオッツから12季ぶりに白星 RBテイラーが圧巻の170ヤード

[ 2021年12月19日 14:22 ]

ランで170ヤードを獲得したコルツのRBテイラー(AP)
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 NFLは18日、インディアナ州インディアナポリスで第15週2日目の1試合を行い、AFC南地区2位で地元のコルツが27―17(前半17―0)で同東地区首位のペイトリオッツを下して8勝6敗。このカードの連敗を8でくい止め、2009年11月15日に35―34で勝って以来、12シーズンぶりに勝利を収めた。

 今季のリーディング・ラッシャーとなっている2季目のRBジョナサン・テイラー(22=178センチ、103キロ)は29回のキャリーで170ヤードを獲得。コルツは最大20点をリードしながら第4Qの残り2分21秒に3点差まで迫られたが、直後のドライブでテイラーが67ヤードを走破してとどめのTDをマークした。

 コルツはここ6戦で5勝目を挙げ、現時点でAFC南地区首位のタイタンズ(9勝4敗)とは1・5ゲーム差。ペイトリオッツの連勝は7で止まって9勝5敗となった。

 ペイトリオッツの新人QBマック・ジョーンズ(23)は45回中26回のパスを通して299ヤードと2TDを記録したが、インターセプトも2度喫した。

 なお新型コロナウイルスへの感染者が急増したため、18日のレイダース対ブラウンズ戦は20日、19日のシーホークス対ラムズとワシントン対イーグルス戦は21日にそれぞれ延期された。

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2021年12月19日のニュース