バレー女子・古賀紗理那 Vリーグ15日開幕も右足首捻挫の影響で「まだ100%でできる状態ではない」

[ 2021年10月8日 16:15 ]

Vリーグ開幕記者会見に参加した女子1部の各チーム(Vリーグ機構提供)
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 バレーボールのVリーグ女子1部(15日開幕)の記者会見が8日、オンラインで行われた。NECの古賀紗理那(25)は東京五輪での右足首捻挫について「まだ100%でできる状態ではない。しっかり足首の状態と相談しつつ復帰できるようにしたい」と、当面は治療を優先する意向を示した。

 東京五輪の初戦となった7月25日のケニア戦で右足首捻挫し、負傷退場。その後は2戦を欠場したが、同31日の韓国戦で復帰し、チーム最多の27得点を挙げていた。

 執念を見せ、コートに戻ってきたが、五輪は1次リーグ敗退だった。「悔しい結果で終わってしまった」と振り返りつつ、「次はリーグに向けて切り替えている」。今後は右足首の完治を優先し、万全の状態でリーグ戦に挑む。「まずは治して、チームに貢献したい。総力戦で優勝を目指したい」と意気込んだ。

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2021年10月8日のニュース