本田真凜はSP53・58点、久々の実戦も「落ち着いてできた」東京選手権

[ 2021年10月8日 20:39 ]

フィギュアスケート東京選手権第1日 ( 2021年10月8日    ダイドードリンコアイスアリーナ )

<東京選手権第1日>シニア女子SP、演技をする本田真凜(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラム(SP)で、16年世界ジュニア選手権金メダルの本田真凜(JAL)は53・58点だった。

 トーループの3―2回転、3回転ループを着氷したが、ラストのダブルアクセルが両足着氷となった。

 昨年末の全日本選手権は棄権しており、実戦は昨年11月末のNHK杯以来。「緊張感はあった」としながら、「久しぶりに落ち着いてできたんじゃないかな」と振り返った。

 主に新横浜で佐藤信夫コーチらの指導を受ける中、試合が近づくにつれて不安も大きくなっていたという。「調子が悪い自分に戻りつつあった」と明かしたが、「久しぶりの試合で自分らしいというか、自分の良さを活かして滑ろうと切り替えてできた」と話した。

 9日のフリーでは18―19年シーズンと同じ「LOVERS」を演じる。「とにかく最後まで滑りきれるように、落ち着いてできればいい。次の試合につながるようにできればいい」と話していた。

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