小野寺太志、所属JTとプロ契約 パリ五輪へ「より厳しい環境に身を置くことが必要」

[ 2021年10月8日 05:30 ]

新シーズンへの意気込みを語ったJTの小野寺
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 東京五輪バレーボール男子日本代表で、ミドルブロッカーの小野寺太志(25)は7日、今季から所属のJTとプロ契約を結んだことを明かし、3年後のパリへ再出発を誓った。オンラインで行われたVリーグ開幕記者会見で「より厳しい環境に身を置くことが必要だった」と転向理由を説明した。

 今夏の祭典では29年ぶり五輪8強、9月のアジア選手権は準Vに貢献した一方、得点力に課題が残り「悔しさもあった」。来年の世界選手権(ロシア)、24年パリ五輪に向けてはブロックの精度を高めることが求められる。今季からチームの主将も務める25歳は「ミドルの成長がメダルを獲るために必要な条件、大きな鍵になる」と見据えた。

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2021年10月8日のニュース