ラムズが敵地シアトルで逆転勝ち シーホークスのQBウィルソンは右手中指を負傷

[ 2021年10月8日 13:26 ]

365ヤードをパスで獲得したラムズのスタッフォード(AP)
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 NFLは7日、ワシントン州シアトルで第5週の1試合を行い、NFC西地区2位のラムズが26―17(前半3―7)で地元のシーホークスを下して4勝1敗。ライオンズから移籍してきたQBマシュー・スタッフォード(33)が365ヤードと1TDをパスで稼ぎ、後半に23点を入れて試合をひっくり返した。

 シーホークスは2勝3敗となって現時点でNFC西地区の最下位。エースQBのラッセル・ウィルソン(32)はパスでTDを1つ記録したが、利き手となっている右手の中指を痛め、第3Q途中でプレー続行不能となった。ボールをつかめない状態で、次週以降の出場が危ぶまれる事態となっている。

 なお昨季のスーパーボウルを制したバッカニアーズ(3勝1敗)は10日に地元タンパ(フロリダ州)でドルフィンズ(1勝3敗)と対戦。3季連続のスーパーボウル出場を狙うチーフス(2勝2敗)は地元カンザスシティー(ミズーリ州)で好調ビルズ(3勝1敗)と顔を合わせる。

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