Vリーグ東レ・石川真佑が3年目の自覚 エース黒後不在も「引っ張っていけるように」

[ 2021年10月8日 16:20 ]

Vリーグ開幕記者会見に参加した女子1部の各チーム(Vリーグ機構提供)
Photo By 提供写真

 バレーボールのVリーグ女子1部(15日開幕)の記者会見が8日、オンラインで行われ、各チームの主力選手たちが参加した。昨季準Vに終わった東レの石川真佑(21)は優勝に向けて「誰が出ても勝てるチームをつくりたい」と意気込んだ。

 悔しい思いをリーグ戦にぶつける。東京五輪日本代表としてコートに立つも、1勝しかできず結果は1次リーグ敗退。世界の壁を痛感し「オフェンス、ディフェンス面で安定したプレーをしないといけないと思った。成長して最後に託してもらえるような選手になりたい」と決意を新たにした。

 昨季の東レはレギュラーシーズン21戦負けなしの1位ながら、プレーオフ決勝でJTに敗れた。「今シーズンの目標は優勝。挑戦者として戦いきりたい」と頂点を狙う。チームではエースで主将の黒後愛(23)が体調不良で休養しており、復帰時期は未定で、石川が担う責任も大きい。3年目を迎える21歳は「引っ張っていけるようにやっていきたい」と覚悟を示した。

続きを表示

2021年10月8日のニュース