東京五輪銀メダル本多 パリ金へ瀬戸超えへ貫禄のインカレ連覇!来年世界水泳では「日本記録を」

[ 2021年10月8日 17:00 ]

競泳日本学生選手権第2日   男子200メートルバタフライ決勝 ( 2021年10月8日    東京辰巳国際水泳場 )

第97回日本学生選手権水泳競技大会2日目の男子200メートルバタフライ決勝を制した本多(撮影・会津 智海)
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 男子200メートルバタフライ決勝は、東京五輪銀メダルの本多灯(ともる、19=アリーナつきみ野SC、日大)が1分54秒45で連覇を達成した。

 100メートルのターンは2位。125メートル付近でトップに立ち、そのままフィニッシュし「ひたすら勝つことを意識した。タイムは全然で悔しいが、まずは勝つことができてうれしい」と笑顔を見せた。

 東京五輪では1分53秒73の自己ベストを記録して銀メダルを獲得。日本競泳男子で唯一、表彰台に上がった。目標は24年パリ五輪での金メダル獲得。来年5月の世界選手権福岡大会では「自己ベストを更新して、日本記録を出せるようにしたい」と瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)の保持する日本記録1分52秒53の更新をターゲットにしている。

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