女子3メートル板飛び込み・金戸が初優勝 三上の4連覇阻止「正直びっくり」

[ 2021年9月18日 05:30 ]

飛び込み日本選手権第1日 ( 2021年9月17日    日環アリーナ栃木 )

女子3メートル板飛び込み決勝、5本目を終えた金戸凜はガッツポーズ(撮影・小海途 良幹)
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 女子3メートル板飛び込み決勝は金戸凜(18=セントラルスポーツ)が311・70点で東京五輪代表の三上の4連覇を阻止し初優勝を飾った。

 五輪代表権を逃した昨年2月のW杯の9日後に慢性的な痛みを抱えていた右肩を手術。1メートルの台から飛び込み練習再開まで約半年を要しただけに「うれしいですが、正直びっくりの方が大きい。肩はもう全然大丈夫です」と笑顔を見せた。

 祖父母、両親がオリンピアンで、目標は3世代での五輪出場。10メートルの台を使う高飛び込みを本職としていたが、24年パリに向けて板飛び込みにも力を注ぐ方針だ。

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2021年9月18日のニュース