慶大・栗原監督「内容はともかく」初戦勝利に安ど 4月にクラスター発生で活動停止

[ 2021年9月18日 19:40 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ   慶大43―5日体大 ( 2021年9月18日    神奈川・秋葉台公園球技場 )

<慶大・日体大>パスを出す慶大・山田(中央)(撮影・吉田 剛)
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 シーズン初戦同士の一戦は、慶大が計7トライを奪って日体大を下し、勝ち点5を獲得。今年4月に新型コロナウイルスのクラスターが発生して6月半ばまで活動停止した伝統校が、上々のスタートを切った。

 最終的に80人規模のクラスター発生から約5カ月。本格的な活動開始から「2カ月はまだ経っていない」状況で迎えた初戦をしっかり勝ちきり、就任3年目の栗原徹監督は「いろんな関係者に支えてもらい、試合ができて、内容はともかく勝利できたことをうれしく思う」とほっとした表情で振り返った。

 今年度の慶大の“目玉”と言えるのが、大胆なコンバートの数々だ。高校時代からフルバック(FB)で活躍した山田響(2年)はスクラムハーフ(SH)に配置転換され、昨年度までFW第3列が定位置だったアイザイア・マプスア(3年)はバックスに移り、同じニュージーランド留学生のイサコ・エノサ(3年)と内外センターコンビを組んだ。

 個人、チームともに実戦不足で迎えた初戦とあって習熟度はまだまだだが、前半36分にはマプスアが新ポジションで初トライ。「前半のアタックとセットからのディフェンスはできたが、ハンドリングは課題が残った。自分のトライでスコアが加算できたのは良かった」と振り返った。山田も「あまり納得いくプレーができたとは思っていない」と反省も、コンバートから1年足らずとは思えないボールさばきを披露した。

 今月26日の次戦は2年連続で敗れている筑波大と対戦する。「チャレンジャーとして精いっぱい向かっていきたい」と栗原監督。伸びしろたっぷりのタイガー軍団が一歩一歩前に進む。

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