バレー男子日本代表が2連勝 バーレーンに逆転勝ち チーム最年少の高橋藍が躍動

[ 2021年9月13日 20:02 ]

バレーボール男子 アジア選手権   日本3―1バーレーン ( 2021年9月13日    千葉ポートアリーナ )

第1セット、スパイクを決める高橋=千葉ポートアリーナ
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 1次リーグ第2戦が行われ、日本はバーレーンに3―1で逆転勝利で、開幕2連勝となった。立ち上がりはミスが目立ち、第1セットは23―25で落としたが、第2セットは25―17で奪取。チーム最年少の高橋藍(20=日体大)がスパイクで得点を重ね、第3セットを25―23、第4セットを25―16で奪った。

 序盤の悪い流れを高橋が変えた。第2セット7―7の場面でスパイクを決め、そこからチームは4連続得点。背中を痛めた影響で主将の石川祐希(25=ミラノ)が2戦連続で欠場した中、東京五輪を経験した20歳が躍動し、勝利に導いた。 

 今大会は16チームが参加し、上位2チームが来年の世界選手権(ロシア)への出場権を獲得。4組に分かれて1次リーグを行い、順位決定予備戦などを経て19日に決勝が行われる。

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