スクランブル登板で見せた金メダリストの「矜持」、トヨタ自動車・後藤が好救援で勝利に導く

[ 2021年9月13日 05:30 ]

日本女子ソフトボールリーグ   トヨタ自動車1ー0デンソー ( 2021年9月12日    デンソープライドペガサススタジアム )

<トヨタ自動車・デンソー>米国代表アボットからバトンを受けた日本代表のトヨタ自動車・後藤が好リリーフでチームを勝利に導く(日本ソフトボール協会提供)
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 仲間の信頼を辛口のゲキに感じた。2回から緊急登板したトヨタ自動車・後藤が4回、2安打と四球で無死満塁のピンチ。そこから連続三振とニゴロでねじ伏せた。

 「みんなから“自作自演してんじゃねえよ”と言われて。何があるか分からなかったので」。雨でぬかるんだグラウンドも頭に入れ、「2死までは三振を」とギアを上げた。

 先発した前日は4回43球を投じ、この日は試合終了まで被安打2の84球。アボットが2回、先頭打者の打球を左肩に受け、病院へ向かったため訪れた登板機会に発奮した。「(後藤の)ファインプレー。きちんと考えて準備してくれていた」。中西監督は20歳の成長を称えた。

 ただ、7回のマウンドでは左上腕を自らもみ、雨のためグリップ力を失ったスパイクに何度もバランスを崩した。「ビックさんと当たるまで2週間ある。しっかり調整したい」。ビックカメラ高崎との首位攻防戦は10月3日、滋賀大会(甲賀市民スタジアム)。万全の状態で大一番に臨む。

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