畑岡と笹生は日本女子オープン欠場　松山の日本オープン出場は未定

畑岡奈紗（ロイター）
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　日本ゴルフ協会（JGA）は13日、オープン選手権リモート記者会見を開き、米ツアーを主戦場とする畑岡奈紗（22＝アビームコンサルティング）、笹生優花（20＝ICTSI）が日本女子オープン（30日開幕、栃木・烏山城CC）を欠場すると発表した。

　JGAの山中専務理事は「畑岡さんは今米国にいる。最後まで調整したが、日本に来る際のコロナの水際対策や帰国のスケジュールなどもあり今回は出場しない。笹生さんも現在米国にいて日本に帰るのは難しいので欠場する」と説明した。

　畑岡は日本女子オープンで3勝を誇る。烏山城CCはアマチュア時代の16年に初優勝した思い出のコースだけに出場の可能性を探ったが、入国時の隔離期間などを憂慮して断念した。今年の全米女子オープンを制した笹生も同様の理由で欠場を決めた。

　日本オープン（10月14日開幕、滋賀・琵琶湖CC）の出場資格を持つ松山英樹（29＝LEXUS）については現時点で出場するかどうかの連絡は来ていないという。

　またJGAは日本シニアオープン（16日開幕、山梨・シャトレーゼヴィンテージGC）、日本女子オープン、日本オープンを1日5000人を上限に観客を入れて開催すると発表した。