凱旋帰国の日程は白紙 全米女子オープン制覇の笹生が会見で明かす

[ 2021年6月14日 13:42 ]

全米女子オープン優勝トロフィーを手に笑顔を見せる笹生(C)日本女子プロゴルフ協会
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 ゴルフの全米女子オープンで優勝した笹生優花(19=ICTSI)が14日のリモート会見で今後の予定について説明した。

 当初は来週の全米女子プロ選手権後に帰国するプランだったが、全米女子オープン制覇により米ツアーの出場資格を得たことで変更の可能性が出てきた。「隔離とかいろいろあるので、様子をみながら帰るかどうか決めたい」と話すにとどめ、7月22日開幕のメジャー、エビアン選手権(フランス)参戦にも含みを持たせた。

 東京五輪(8月4~7日、埼玉・霞ケ関CC)に関しては「ゴルフを始めた時は五輪にゴルフのイメージがなかった。(五輪は)大きなメジャーと見ている。出られるだけでありがたい。楽しんで自分のゴルフができるように頑張りたい」と話した。

 五輪後には、前回優勝者となるNEC軽井沢72(8月13~15日、長野・軽井沢72)、ニトリ・レディース(8月26~29日、北海道・小樽CC)の2大会が控えるが「米ツアーの予定もアジャストできていない。ゴルフ以外の予定が忙しくて、まだ予定が決まっていない」と参戦は流動的だ。

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