ラグビー日本代表FB松島「トライ取りたい」ライオンズ戦へ闘志

[ 2021年6月14日 20:08 ]

フランス移籍1年目のシーズンを総括した松島幸太朗
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 ラグビー日本代表FBの松島幸太朗(28=クレルモン)が14日、フランス移籍1年目のシーズンを終えてオンラインで総括会見に応じ、「年間を通じてたくさんの試合に出たので、たくさんの経験を積めた。フランス代表(選手)が各チームに散らばっているので、そういう相手ともたくさん試合ができた。個人的にいい経験ができた」と振り返った。

 サントリーを退団した松島は、昨年9月の開幕から通算27試合に出場し(欧州チャンピオンズカップを含む)、計11トライを記録。ケガで戦線離脱する期間もあったが、有力クラブのクレルモンで不動の15番に定着した。得意とするランプレーについては十分に通用していたものの、「簡単には抜けなかった。ミスマッチを見つけたり、フェーズにスペースを見極める判断を早くしたい」とどん欲に語った。

 世界一、フィジカルなラグビーが展開されると言われるフランスリーグ。それを肌感覚で味わったのが、欧州チャンピオンズカップのブリストル戦やワスプス戦といった、イングランドのプレミアシップ勢との対戦だったという。「イングランドの全チームと対戦したわけではないが、数試合やった感じでは、フィジカルはトップ14(フランスリーグ)の方が強かった」と証言。開幕前にパンプアップを宣言した体は「最大6、7キロ増えて、終盤は体もきつくて2、3キロ落ちた。結局85キロくらいをキープしている」といい、「最大の目的は、しっかり耐えられる体を作ること」とたくましさを増したフィジカルに自信を示した。

 今週後半には渡英して日本代表に合流し、今月26日の全英・アイルランド代表ライオンズ戦(英エディンバラ)、7月3日のアイルランド戦(ダブリン)に備える。1年8カ月ぶりの代表活動には「みんなと久しぶりに会うのが楽しみ。新しいチームになっているので、連係の部分でどういった化学反応が起きるのかも楽しみ」と話した。代表でのポジションについては明確になっていないが、「ずっとフルバックをやってきたので、FBの方がやりやすいと思う」と15番にこだわりを示す。松島本人も出場を熱望していたライオンズ戦に向け、「バックスリーとして、トライをしっかり取りたい」と堂々宣言した。

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