バレー女子日本代表 米国にストレート負けも石井が奮闘12得点

[ 2021年6月14日 05:30 ]

石井優希
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 バレーボール・ネーションズリーグの女子1次リーグ第11戦が行われ、日本は3連覇を狙う米国にストレート負けを喫し、4連勝を逃した。今大会通算は8勝3敗。石井優希(30=久光)が12得点と奮闘するも、Vリーグで活躍するアンドレア・ドルーズ(27=JT)ら高さのある相手の攻撃に反撃することはできなかった。14日はベルギーと対戦する。

 強豪に敗れたが、石井は見せ場をつくった。第1セット、16―23の場面でスパイクを決め、チームは6連続得点。ポイントゲッターの古賀がベンチ入りせず不在の中、「控えメンバーが、どれだけ良い仕事ができるかで変わってくる」と五輪代表入りへアピールした。今後も12人に絞られるメンバー選考は続く。今夏を見据え「チーム力を大事に、自信につながる大会にしたい」と語った。

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2021年6月14日のニュース