自己ベスト更新!多田、日本歴代6位の10秒01で2位「諦めずやってきて良かった」

[ 2021年6月7日 05:30 ]

陸上 布勢スプリント ( 2021年6月6日    鳥取市・ヤマタスポーツパーク陸上競技場 )

男子100メートル決勝、9秒95の日本新記録をマークして優勝した山県亮太(右から2人目)。右端は東京五輪参加標準記録を突破する10秒01で2位の多田修平
Photo By 代表撮影

 男子100メートル決勝で多田が4年ぶりに自己記録を0秒06更新し、日本歴代6位の10秒01を出した。低迷時期は精神的につらい経験をしただけに「挫折しそうな時期があった。佐藤(真太郎)コーチを信じて、諦めずやってきて良かった」と語った。

 前回自己記録10秒07を出した17年のレースで桐生に9秒98の日本記録を出された。今回は山県に新記録を出され、「また引き立て役になったけど、いつか自分が前に立ちたい」と誓った。

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2021年6月7日のニュース