渋野 スコア伸ばせず31位「最終日の結果が今の実力」

[ 2021年5月25日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ピュアシルク選手権最終日 ( 2021年5月23日    バージニア州 キングズミル・リゾート=6588ヤード、パー71 )

最終ラウンド、1番でパーパットを外した渋野(共同)
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 16位から出た渋野日向子(22=サントリー)は3バーディー、6ボギーの74と落とし、通算1アンダーの31位で終えた。首位タイから出た26歳の徐ビリョウ(台湾)が68と伸ばし、通算13アンダーで米ツアー初優勝。台湾勢としては12年の曽ガニ以来の勝利となった。

 猛チャージで16位に浮上した前日とは対照的に、グリーン上で苦しんだ。第3日は25だったパット数は36を数え、スコアは10打も多い74。「昨日の7アンダーなんてなかったことになっちゃう内容。最終日の結果が今の実力だと思う」と受け止めた。一方で4日間のフェアウエーキープ率は87・50%とショットの安定感は収穫だ。次戦は6月3日開幕の全米女子オープン。昨年4位のメジャーを前に「最終日にいいパフォーマンスができるように」と力を込めた。

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