【丸山茂樹 メジャー基準】序盤つまずいてもスコア戻す松山の精神力

[ 2021年5月25日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権最終日 ( 2021年5月23日    サウスカロライナ州 キアワアイランドリゾート=7876ヤード、パー72 )

松山英樹(AP)
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 6月で51歳になるミケルソンがメジャー最年長優勝を果たしました。メジャー最長の全長7876ヤードの距離に加え、海から強い風が吹くタフなコースで、シニア世代の選手が勝ったのですから本当に素晴らしいことです。

 今週のミケルソンはここ数年バラついていたティーショットが非常に安定していて、アイアンショットが抜群に切れていました。この日は難易度の高い13番でセカンドショットを池に入れましたが、動揺することなくそのホールをボギーでしのぎました。競り合った時に勝負どころを外さない強さを随所に発揮。約30年間、米ツアーのトップレベルに君臨してきたレジェンドのゴルフを堪能させてもらった印象です。

 最終日の松山はスコアこそ伸びませんでしたが、悪いゴルフではありませんでした。2番でダブルボギーを叩いて序盤でつまずきましたが、そこで腐らずにスコアを戻してきた。その精神力は大したものです。大きな試合で25位以内に入っていれば、世界ランクをほぼキープできます。僕は米ツアーでプレーしていた頃、上位にいくのが難しい時は最低でも25位以内に入ろうと気持ちを切り替えていました。松山もその意識を大事にしていると聞いています。調子が良くない時でもその順位をキープできるのですから立派なものです。 (東京五輪日本代表ヘッドコーチ)

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