両国国技館ワクチン接種会場に　元大関・朝潮の錦島親方ら接種

両国国技館で新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける大相撲の錦島親方（右から2人目）
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　23日まで大相撲夏場所が行われた両国国技館（東京都墨田区）で24日、新型コロナウイルスワクチンの接種会場が設置され、大相撲の錦島親方（元大関・朝潮）らが接種した。

　相撲関係者は親方や元親方の計10人。特殊な長い注射針を使用したという。住民らも訪れ、接種後は土俵近くの「升席」で待機し、経過観察した。

　感染対策のため親方らの取材設定はなく、日本相撲協会が「たくさんの方々に接種していただき、コロナの一日も早い収束を願っています」とのコメントを出した。