【ケッパレ！東北福祉大・阿部靖彦監督】松山　悔しい経験を今後に生かして

米男子ゴルフツアー　全米プロ選手権最終日 （ 2021年5月23日    サウスカロライナ州　キアワアイランドリゾート＝7876ヤード、パー72 ）

全米プロ選手権最終日に臨んだ松山英樹（AP）
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　最終日はナイスプレーだったと思います。3日目のラウンドが終わった後に連絡を取りました。LINEで「頑張れ」と激励したら「頑張りまーす」と明るい返事が返ってきました。体調を心配する方もいましたが「全然大丈夫です」と一蹴していました。今後への影響はないと思います。

　もちろん悔しいでしょうが、これから何百試合も戦っていく中の一試合。この経験を今後に生かせばいいんです。来月51歳になるミケルソンがメジャー史上最年長で優勝しました。松山にも、そのくらいの年齢まで活躍してほしいですから。

　1週休んで初優勝したメモリアル・トーナメントを経て全米オープンに出場する予定です。東京五輪への期待も高まってくるでしょうが、松山とは「米ツアーの選手なのだから一つ一つの試合を大事にしよう」と話しています。

　マスターズに勝っても満足していないし、もっとうまくなろうとトレーニング、練習を続けています。これからも一試合一試合皆さんの期待に応えるために頑張ると思います。　＝終わり＝