振り付け進化!AS乾・吉田組 6月までにさらに改良へ井村HC「もう少し変える」

[ 2021年5月10日 05:30 ]

デュエットフリールーティン コミカルな演技を披露する乾友紀子(左)、吉田萌組(撮影・北條 貴史)
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 アーティスティックスイミングの日本選手権最終日が大阪・東和薬品ラクタブドームで行われ、デュエット・フリールーティンにオープン参加した東京五輪日本代表の乾友紀子(30=井村ク)吉田萌(25=ザ・クラブピア88)組は高難度の演技を及第点の内容でまとめ、93・6667点をマークした。

 五輪本番で最初に行われる重要なルーティン。4月のワールドシリーズ(ロシア)から振り付けの一部を変え、進化を見せた。井村雅代ヘッドコーチ(70)は「6月までにもう少し振り付けを変えると思う。変だと思うところを残して五輪に臨むつもりはない」と説明。演技機会を増やすため、6月のチャレンジ杯(静岡)でデモンストレーションを行う方針だ。

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2021年5月10日のニュース