自転車BMX、日本勢初のW杯表彰台 畠山「大きな自信」1年半ぶり国際大会で3位

[ 2021年5月10日 05:30 ]

BMXレースW杯第1戦で女子3位に入り、日本勢初となる表彰台に立った畠山紗英(日本自転車競技連盟提供)
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 自転車BMXレースのW杯第1戦が8日、イタリアのベローナで行われ、女子で東京五輪代表の畠山紗英(21=日体大)が3位に入り、日本勢として初めて表彰台に立った。準決勝をトップタイムで突破し、決勝では前を走る選手が転倒する間に順位を上げてフィニッシュした。

 スイスを練習拠点とする畠山は、19年のW杯で日本女子初の決勝進出を果たしたホープ。1年半ぶりの国際大会で東京五輪に向けて大きな弾みをつけた。日本連盟を通じ「まだ不思議な心境ではありますが、日本人としてW杯で初の表彰台を獲得できたことは素直にうれしく思います。コロナ下での練習成果を表すことができ、大きな自信となりました」とコメントした。

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