柔道女子70キロ級・新井 五輪前ラスト実戦で銅メダル 「足りない部分を詰めていきたい」

[ 2021年5月8日 05:30 ]

女子70キロ級で3位になり、表彰台で銅メダルを胸にする新井(右端)(国際柔道連盟提供・共同)
Photo By 共同

 柔道のグランドスラム・カザン大会第2日がロシア・カザンで行われ、女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は東京五輪前最後の実戦で銅メダルに終わった。

 準決勝でロシア選手に敗れ、その後の3位決定戦はオランダ選手に技ありを先行されたが、内股で一本を奪い逆転勝利。一夜明けた7日にはオンライン取材に応じ「本番前にこういう経験ができたのは良かった。プラスに捉えたい」と振り返った。

 大会を通じて海外勢の包囲網や他選手のレベルアップを肌で感じたといい、今後へ「足りない部分をしっかり詰めていきたい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月8日のニュース