上野由岐子 2連投も2回無安打無失点の好救援 「続きの感じで投げた」3失点の前日から見事修正

[ 2021年5月8日 17:32 ]

第54回日本女子ソフトボールリーグ1部第5節・高崎大会第2日   ビックカメラ高崎8―3戸田中央総合病院 ( 2021年5月8日    群馬県・高崎市ソフトボール場 )

ソフトボール女子日本代表、ビックカメラ高崎の上野由岐子
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 ソフトボール東京五輪日本代表でビックカメラ高崎の上野由岐子投手(38)が戸田中央総合病院戦の6回から登板し、2回無安打無失点2奪三振1四球と好リリーフを見せた。右脇腹肉離れで約1カ月ぶりの登板となった7日の伊予銀行戦から連投でも、「昨日はどちらかというと物足りなかったので、続きの感じで投げた。状態としては良かった」と笑顔。3失点で黒星を喫した前日の反省を生かして緩急を使った投球を見せ、「昨日はチェンジが決まらなくて苦しいカウントになった。今日は修正できた」と振り返った。

 それでも、まだ内容に満足していない。前日と同じ最速115キロだった真っすぐは「入れたいコースに投げられなかった」。変化球もスピンをかけるタイミングなどイメージとのズレを感じ、上野は「試運転ではないが、手応えを感じつつも納得していない」と話した。

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2021年5月8日のニュース