渋野日向子 バーディー締めで「70」も37位後退 最終日へ「悔いの残らないように頑張る」

[ 2021年5月8日 17:51 ]

渋野日向子
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 米女子ゴルフツアーのホンダLPGA(賞金総額160万ドル=約1億7440万円、優勝賞金24万ドル=約2616万円)は8日、タイのサイアムCCオールドC(6576ヤード、パー72)で第3ラウンドを行った。

 28位からスタートした渋野日向子(22=サントリー)は5バーディー、3ボギーの70と思うようにスコアを伸ばせず、通算6アンダーの37位まで順位を下げた。

 この日はインコースの10番からスタート。13番パー4(362ヤード)で5メートルの下りのスライスラインを沈め、バーディーが先行したが、続く14番から連続ボギー。「ラフからのアプローチは下手くそだなというのはまた、分かりました」と実測275ヤードのチャンスホール、15番パー4ではグリーン左ラフからの第3打が4メートル近くショートするミスもあった。

 後半のアウトに入ると、徐々にショットの調子は上向きに。最終9番パー4(395ヤード)ではフェアウエーからの第2打をピン右奥1メートルに運んでバーディー。「悔いの残らないように頑張りたい」という最終日につなげた。

 今年4月のメジャー、ANAインスピレーションで米ツアー初優勝を飾った地元タイの新星パティ・タバタナキット(21)が通算18アンダーで初日からの首位を守っている。

 この大会は72人で争われ、予選落ちはない。

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2021年5月8日のニュース